道路工事の未経験者必見！道路の構造について

こんにちは！福岡県福岡市早良区に拠点を構え、糸島市や九州地方を中心に土木工事や解体工事などを手掛けている、株式会社早良ワークです。
土木工事の中には道路工事が含まれていますが、道路がどのような構造をしているのか、よく知らない方も多いかと思います。
そこで今回のコラムでは、道路の構造についてご紹介します。

何層にも分かれている

道路の上は自家用車やバス、トラックまでさまざまな車両の走行を支えるために、何層もの積み重ねが必要です。
路床は重さを支え、路盤はクッションの役割を果たし、表層は摩耗に耐えるために必要など、層ごとに役割があります。
そしてこれらの層は、土・砂利・アスファルトなどのさまざまな素材を使用して作られているのです。
各層ごとに資材を流し込んだ後、ロードローラーやタイヤローラーなどで押し固めて、表面を均す作業を繰り返します。

きれいな道路をつくるためのポイント

きれいな道路に仕上げるためには、全ての工程において緻密な作業が重要です。
表層以外の層は、道路が完成すると見えなくなってしまうのですが、役割が全く無くなるわけではありません。
1番下の路床は、全体的な重量を受け止められるだけの強固さが必要なので、厚みが約1mにもなっています。
この路床が丁寧に作られていないと、その上に乗る他の層をきれいに作成してもすぐに脆くなってしまい、道路の役割を果たせません。
クッションのような役割を担う路盤も、摩耗を防ぐために重要な表層も、完成するまでに何度も締め固める作業を行います。
これらの工程を1つずつ丁寧に行うことで、きれいな道路を作ることができます。

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