安全な施工のために！土木工事のヒヤリハット事例

こんにちは！事務所を福岡県福岡市に置き、福岡県や長崎県などの九州地方を対象に、土木工事や解体工事などを行っている株式会社早良ワークです。
土木工事をはじめとした建設系の業界では、現場で発生したヒヤリハットをスタッフ全員で共有することが、最後まで工事を安全に遂行するための重要なポイントです。
そこで今回のコラムでは、土木工事のヒヤリハット事例をいくつかご紹介します。

吊り上げた荷物が接触

まずご紹介するのが、廃棄物処理の運搬中に起きた事例です。
作業員Aが廃棄物をフレコンバッグに入れており、満杯になったところで作業員Bがトラッククレーンで吊り上げました。
フレコンバッグを高さ2mの位置で動かした時に、フレコンバッグが作業員Aの頭部に当たりました。
この事例から分かるように、自分の作業が終わっても現場にいるうちは油断してはいけないことがよく分かります。

清掃中に鉄管が倒れて当たりそうになった

工事現場の壁に立てかけていた、高さ1.8m・直径70㎝の鉄管が清掃による振動で倒れてきました。
その場にいた作業員は間一髪で避けることができましたが、少しでもズレていたら、足に当たっていたでしょう。
この事例からは、1人で作業を行う時は作業を始める前に、周囲を確認しなければいけないことがよく分かります。

生コン車から転落しそうになった

生コンクリートの車を清掃している時に、最も高い位置にあるホッパー部の清掃を行おうとして、足を滑らせて転落しそうになりました。
この事例からは、いつ転落してしまうか分からないことが学べます。
体力と運動神経に自信がある方でも、ふとした瞬間に転落してしまう可能性は十分にあるのです。

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