1級土木施工管理技士の難易度と合格率について

こんにちは！事務所を福岡県福岡市に構え、主に九州地方を対象に土木工事や解体工事などを承っている、株式会社早良ワークです。
土木工事の業界では、役に立つ資格がいくつか存在しますが、中でもベテランの職人が所持していることが多いのが1級土木施工管理技士です。
そこで今回のコラムでは、1級土木施工管理技士の難易度と合格率についてご紹介します。

1級土木施工管理技士とは

1級土木施工管理技士とは、土木工事の施工管理におけるプロフェッショナルだと認められている国家資格です。
この資格を取得するには第一次試験、第二次試験にそれぞれ合格しなければいけません。
またこの資格を取得していれば、現場の監理技術者・主任技術者・専任技術者と認められます。

受験資格

1級土木施工管理技士の第一次試験への受験資格には、学歴と実務経験年数が関わってきます。
例えば15年以上の実務経験がある場合や、専門課程の専修学校を卒業後に規定年数の実務経験を行う必要があるなどです。
条件は細分化されているため、詳しい条件を知りたい方は全国建設研修センターの案内をご覧ください。

難易度と合格率

1級土木施工管理技士の合格率は、2021年度には第一次試験が約6割、第二次試験が約4割弱でした。
第一次試験の合格率は比較的高い水準を維持していますが、第二次試験になると一気に合格率は下がります。
これは2級土木施工管理技士の場合も同様で、きちんと試験対策を行わなければ不合格になる可能性が十分にあります。
そのため、入念に試験対策を行うようにしましょう。

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